東海大病院にて、高気圧酸素療法をやりました。
高圧酸素療法は、高圧酸素を吸うことで血中酸素濃度を高くして、血行の悪くなった聴神経に酸素を届けようという治療だそうです。
この治療法は、大掛かりな設備が必要なので、かなり大きな病院でないとできないようです。
高圧酸素療法の体験記
ラボのような場所に、巨大なチャンバーがありました。
これはちょっと貴重な体験でした。
最初の日はもう一人患者の方がいて、一緒に入りました。
高圧酸素療法は、潜水病になった人の治療によく使われるようで、突発性難聴でこの治療をする人は多くないようです。
この治療では、2気圧に昇圧された酸素を吸います。
治療の前に、耳抜きのしかたを詳しく教わりました。
10分かけて昇圧する間に、何回も耳抜きをする必要があります。
この耳抜きはかなり忙しいです。
あごを動かすとか、あくびするとかではうまく抜けませんでした。
シュノーケリングのときと同じように、鼻をつまんてツバをのむ方法で何とかクリアしました。
これでは耳抜きの経験が無い人であれは、耳を痛める人がいてもおかしくな気がしました。
少し昇圧したした時点で一度止めて、耳が痛くないか確認してくれれば良いと思いました。
昇圧が終わった後、2気圧で1時間保持されます。
この間、特に体に変化は感じませんでした。酸素が体を回ってるーって感じも特にありません。
聴こえも、耳鳴りも変化ななしで、ほんとに意味有るのかな?って疑問に思うほどでした。
高圧酸素療法の治療後
終了後の診察でも問題ありませんでしたが、健康な方の右耳にも圧迫されたようなダメージを少し感じました。
効果が感じられない割に、リスクが大きく、これから続けるかどうかすこし悩みました。
午後から会社にいきました。
終ってから、スポーツジムにも行って、インナーマッスルのトレーニングをしました。
難聴になる前にジムに来たは意識してなかったけど、すごい大音量で音楽が流れていることに気づきました。
耳栓もってこなかったことを後悔しました。
次の日はスッキリとしました。
安静が良いとも言われますが、ストレスを減らすのも大事ですね。
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